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妖精の国の物語・・・を知ってますか?
2006/09/23


懐かしい お話・・・

このお話は・・・ 昔、友達 (原 みつる)と創っていた 不思議な夢の物語り・・・




ここは、古代の妖精の国・・・

小さな おてんば姫がいた。
名前は 「カルーデイア」という・・

ある日、小さな姫は、
禁じられていた悪魔の住む森へ足を踏み入れてしまった・・・

そこは、古代デーモン族が暴れ狂う恐ろしい森だった。


森の中で一人の魔人が瀕死の状態で倒れているのを見つけた。

その魔人の名は 「ザイゴン」 といった。


カルーディア姫は、ザイゴンにかけより無邪気な声で尋ねた。


カルーディア姫 : 「 もし・・・ どうなされました?」

ザイゴン : 「 お前は・・・? ここはお前のような娘が来る所じゃな・・・ 」


ザイゴンは、今にも力つきようとしていた・・・


カルーディア姫は、生まれ持った不思議な癒しの力で
ザイゴンの傷を癒しはじめた。


そこへ、デーモン族の1匹がやってきた・・・


デーモン族 : 「 こんなところにいやがったぜっ!  んっ?」
「 なんだぁ、このちっこい奴は・・? じゃまだ!どけっ!」


そう言って、カルーディア姫を はね飛ばした。


デーモン族 : 「 ザイゴン! ようやくお前を倒す事ができそうだなっ!」


デーモン族の一匹が、ザイゴンにとどめをさそうとした時・・・
死にかけていたザイゴンの体が まぶしいほど輝きだした。

ザイゴンは、目の前のデーモンをあっという間に粉砕した。


ザイゴン : 「 はて?俺は死にかけていたはずなのに・・・」
  「 このみなぎる力はなんなんだ・・・・」




 「 きゃあああああ!!」

向こうの方で、カルーディア姫が
もう一匹のデーモンに今にも、槍で突き刺されようとしていた。

ザイゴン : 「 あの娘は!!」


ザイゴンは、カルーディア姫をかばい 
右肩にデーモンの死の槍をくらってしまった。

ザイゴンは、その後、このデーモンもやっつけたのだが
死の槍の威力はすさまじく、
ザイゴンの右肩は動かなくなってしまった。


ザイゴン : 「 ふっ!俺とした事が、こんな小娘をかばっちまうなんて・・」

カルーディア姫: 「 だ・・大丈夫ですか?・・・・・」 

ザイゴン: 「 これでいい・・・ 誰かを助けて死ぬのもいいもんだっ・・・」 
 「 最後に聞かせてくれ・・・ お前の名は?・・・」 

 カルーディア姫: 「 カルーディアです」 

 ザイゴン: 「 カルーディア・・・・ か・・・」



カルーディア姫



ザイゴンは、静かに微笑みながら目を閉じた。


カルーディア姫は、ザイゴンの右肩に手をやり
自分の命とひきかえにザイゴンにかけられた死の呪いを解いた・・・



ザイゴンが目覚めたのは、数日がたった後だった。

そこには、あの小さな妖精がかぶっていた帽子が残されているだけだった。
右肩が妙にあたたかいのは、気のせいだろうか・・・


この時から・・・
カルーダザイゴンと名乗る魔人が現れるようになった。

そう・・・ デーモン族と戦う魔人が・・・





知ってる人はいるかなぁ??

むかし、最強のデーモン 「ドーン」と戦った
古代魔人 カルーダザイゴン がいた事を・・・


 

テーマ : 不思議な不思議な物語り・・
ジャンル :

序章。 妖精たち・・・
2005/07/02



赤い妖精


4cmぐらいの 大きなハエね~って思ってたら・・・
妖精じゃん!

夢でも見てるのかな??

「 おいっ! そこの人間! 暑いぞっ! なんとかしろっ!」

いきなり、怒られた・・・
しかたがないから 冷蔵庫から氷を持ってきてあげた。

「 おお~~っ 人間、気がきくなっ! やればできるじゃないか!」
「 よしっ、仲間を呼んでくるから待ってろ!」

といって、姿を消した・・・







青い妖精


すると・・・
あの赤い妖精が、仲間を連れてきた。

青 : 「 へぇ~~ これが人間っていう生き物か・・・」
青 : 「 羽がないんだなぁ・・・ オレたちみたいに 飛べないんだね・・・」

どうやら、青い妖精は男の子のようだ。

青 : 「 お腹すいたっ! 何か食べさせておくれよっ」

いきなり言われても、何も用意してないから・・・
そうだ、いいものがあった。

ちょっと外に来て!はいっ、これっ、犬のうんこ。

青 : 「 おいおいっ!!! ハエじゃないんだぜ~~。」
赤 : 「 おいっ!人間!! ぶっとばすぞ!」

どうやら 赤い妖精は怒ったみたい・・・  ごめんねっ







少し離れたところには・・・
悩みに悩んでいる妖精がいた・・・



黄色い妖精


ふんっ。 愛・地球博かぁ・・・・

込みすぎだよなぁ・・・
行きたいけど、行きたくないなぁ・・・
人間どもが多すぎるしなっ!
踏み殺されかねないからなっ
マンモスがいるらしいけどなぁ・・・
俺たち妖精は、並ばなくてもこっそり入っちゃうけどな・・・
まぁ、ペットボトルなんて持ってかないけどなぁ・・・

う~~んっ どうしよっかな~~・・・?
チケット持ってるんだけどな~。
でも、行くのめんどくさいしなぁ・・・
見ないと損する感じがするけどな~~
ってか、もっと早く行けばよかったなぁ・・・もやもやするな~。
今頃行っても疲れるだけだしな~・・・
サルにバナナあげるらしいけどなっ!
東ゲートに並ぶのがいいって聞いたけどなぁ・・・
まつけんが来るって言ってたけど どーでもいいな~。
朝早く起きるのつらいしなぁ・・・・もやもやするな~~。
まっ、俺たち妖精にとっちゃ どーでもいいけどなぁ・・・
家で のんびりするかなっ?  早く終わらないかな~~

てか・・・ 2年ぐらい開催すればいいのになっ!
さつきとメイの家で、白いトトロのちっこいやつに会えるかな~。
まっ、いいかな?

ってか、くどくど悩んでんじゃね~って言いたいよな~~。
行きたいなら行けよっ て言いたいよなっ!

まぁ・・・ めんどくさいから多分行かないと思うけどな・・・
人間っていうやつは、はっきりせんなぁ・・・
俺たち妖精にとっちゃ どーでもいい事だけどな。

決めたっ! のんびりするっ!

あ~ すっきりしたっ!!     もやもやもや・・・・



 

テーマ : 不思議な不思議な物語り・・
ジャンル :

とある研究所のハゲ博士!
2005/09/10


とある研究所に ハゲ博士がいた・・・


妖精の国の物語り001
原みつる


(ー'`ー;)う~ん・・・・
最近「妖精」という生き物を発見したんだが・・・
これがなかなか捕まらない。
捕まえて解剖していろいろ調べたいのだが・・・




博士は、妖精を探しに・・ 不思議な森へ来ていた。



妖精の国の物語り002
原みつる


o(@O@;)o おぉ!
ここには たくさん妖精とかがいそうだな~
キョロ^(・д・。)(。・д・)^キョロ      キョロ^(・д・。)(。・д・)^キョロ
いるいる・・・
「え~~~~い!」
バサバサ!!
博士は網を振り続けた。
「ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ つかまえた。。。。。」
キョロ^(・д・。)(。・д・)^キョロ
「とりあえず 見つからないうちに戻るか!」
ε=ε=ε=ε=ヾ(;◎_◎)ノイーヒッヒッヒーーーーー




研究所に戻った ハゲ博士は・・・


妖精の国の物語り003
原みつる


ついに 妖精を捕まえてきたじぇ!!
Ф∀Φ∀Ф∀Φ∀Φ∀Φ∀Φ)ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
それでは 解剖の始まりといこうか!!!



※ どうなるのか!!
この妖精はそのまま 博士のメスの餌食になってしまうのか!!
.:*~*:._.(寂´・ω・`、)ショボボボーン
またやっちまただ~なんかおかしいと思ったら・・・・
博士のヒゲがないじゃ~~~~ん!
(O◇Olll)がーん  しょうがないか!
どうすることもできないしヾ(。・Д・。A""アセアセ     原みつる



 

テーマ : 不思議な不思議な物語り・・
ジャンル :

リトルプリンセスが誘拐された!
2005/09/11


だれか。この子知りませんか?
妖精の森の 超人気者の 妖精さんなんだけど・・・



妖精の国の物語り004
静原 恋♪


今日、森に帰って来なかったの・・・
網をもった 頭のハゲた人が うろついてたらしいけど・・・
大丈夫かな~~っ。

この妖精は、ちょっとHだから、とても心配なの・・・
見かけたら、教えてくださいねっ。







一方・・・ とある研究所では・・・
ハゲ博士が 妖精を調べようと、解剖台にはりつけて・・・



妖精の国の物語り005
原みつる


博士は妖精の服をメスで切り始めた。
スパッ!
(?∀?)ニヤニヤ
「妖精にしては けっこういい体してるじゃないか~」

博士は興奮してるのか ハァハァ呼吸が激しくなってきた。







妖精の国では・・・ 
リトルプリンセスが誘拐されたと大騒ぎになっていた。

なんとハゲ博士に誘拐された妖精は、妖精の国のリトルプリンセスだった。

そんな大事件を聞き・・・
誘拐されたリトルプリンセスを救う為・・・3人の勇精♪達が立ちあがったっ!!




妖精の国の物語り006
静原 恋♪

左右 2枚 づつの 羽は・・・勇敢なる妖精 (勇精) の証!!!!
まずは、 風の勇精の 「 ピュウ♪」

リトルプリンセスを見つける為に 先陣をきって 飛び立った!



 

テーマ : 不思議な不思議な物語り・・
ジャンル :

裸にされたリトルプリンセス
2005/09/16


ついに 全裸にされた妖精のリトルプリンセス!!!



妖精の国の物語り007
原みつる




研究所の窓ガラスの向こうから・・・
風の妖精のピューがその光景を見ていた。





妖精の国の物語り008
静原 恋♪



「 リトルプリンセス・・・ こんなところにいたのかっ!」

「 まっ、まる裸じゃね~かっ!!! 」
「 許せんっ! ハゲおやじめっ!」

「 で・・・ でも・・・ もうちょっと見ていこう・・・」(ヨダレ・・・



妖精の国の王女 リトルプリンセス を助けに来た風の妖精の ピュー だったが・・・
ちょっぴり、悪の博士の応援をしちゃう、ちゃめっけがあったりすした。




ハゲ博士は、窓ガラスに映ったもの影に気づいた!




妖精の国の物語り009
原みつる



「 ? 誰かに見られていたような・・・・」

「気のせいかな?」
「用心のために ガードをかためるとしよう( ̄∀ ̄*)イヒッ」

「おい!」「ガードロボを出しておきなさい!」


 

博士が開発したガードロボが動き始めた!



妖精の国の物語り09-2
原みつる


これで研究所に入り込むことは困難になったはずだ。

博士が言うには あの有名な「アラレちゃん」よりもすごいと言う!
パワー・スピード・知能・・・・・はたして この究極ロボを倒すことができるのか!!







一方、妖精の国では・・・・



妖精の国の物語り010
静原 恋♪


雲の妖精の 「ムク」 も、 3人の勇精のひとり・・・
実は彼・・・ 妖精の国の唯一の 武器職人でもある。

リトルプリンセスを助けるため・・・オリジナルの剣を作った。

そして、風の妖精 「ピュー」 を追って、「ムク」 も立ち上がった。



 

テーマ : 不思議な不思議な物語り・・
ジャンル :

究極ロボの攻撃
2005/09/18


そんな時。。。 もうひとつの秘密基地で。。。
ハゲ博士の一人娘の 「ちびの」 が、妖精をまねて ロボットを作っていたっ!
このロボットは、役に立つかなっ。。。




妖精の国の物語り011
すずの♪





ハゲ博士の研究を覗いていたピュウ・・・・

「( ̄ii ̄)は・な・ち゛・が・・・でちゃったじぇ~」
「プリンセスの裸(#`ε´#ゞ 照れるぜっ!」

突然暗くなる!Σ(。・Д・。)アン??????????

ピューは 後ろを振り返った・・・・




妖精の国の物語り012
原みつる


「工工工エエエエエエエェェェェェェ Σ(゚Д゚ノ)ノェェェェ 見つかっちゃた・・・」

ピュウの後ろには究極ロボが・・・





「こりゃやばいぜ!」


妖精の国の物語り012-2
原みつる




究極ロボの攻撃だ!

「 ハンドバックプレス!! 」

ピュー 「(〃゚д゚;A アセアセ… これをくらったらペシャンコだ!」
「攻撃できない・・・逃げるだけで・・・」


ガツン!!



妖精の国の物語り013
原みつる



ピュー 「ワーッ!いたたたた・・・・」
「かすっただけなのに・・・歩けない・・・やばいじぇ!」
「助けにきたのに 捕まっちまうなんて・・・」
「(ー'`ー;)う~ん・・・・なんとかして 逃げないと。」



 

テーマ : 不思議な不思議な物語り・・
ジャンル :

ちびの の恋・・?
2005/09/18


その頃・・・ 妖精の国の王様は、泣いていた。



妖精の国の物語り014
静原 恋♪



「 誰か~!! リトルを助けるのじゃ~~~!!!」
「 わしの かわいい リトル~~ 無事帰ってきておくれ~!」

ムク : 「 王様!おいらが必ず・・・しかし、敵も強い・・・ひとすじなわでは・・・」
「 あの おてんば娘の 虹の妖精 の力をかりねばなりませぬなっ!」

王様 : 「 しかたあるまい・・・ あやつの力が必要じゃ!! 金を用意せいっ!」

ついに 3人目の勇精(勇敢なる妖精)が、姿を現す・・・!!!





一方・・・ 博士の一人娘 ちびのは、悩んでいた。

父である博士を手伝うか。。。?
それとも、妖精たちを助けるか。。。?




妖精の国の物語り015
すずの♪


父である ハゲ博士の研究所に備え付けてあるモニターを見ていて

いつのまにか ちびのは、ロボにやられているピューに恋をしていった!





トゥルルルルルルートゥルルルルルーー

ハゲ博士の研究室の電話が鳴った。




妖精の国の物語り016
原みつる


トゥルルルルルルートゥルルルルルーー    ガチャ!

博士 : 「もしもし・・・」
助手 : 「博士!妖精の国がうごきはじめました。」
「勇精とかいうものがそちらに向かっています。」
博士 「フッ!わかっておる。。。ロボが捕獲しておるわ」
助手 : 「それが 3人いるそうなんです。」
博士 : 「こっちは 心配ない!偵察を続けろ」
「変わったことがあったら すぐに報告しろ」
助手 : 「はい!」  ガチャ!

博士 : 「3人か・・・まぁ何人でも同じことだが・・・ 」



 

テーマ : 不思議な不思議な物語り・・
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ピューが 捕まった!!
2005/09/20


博士 : 「さて そろそろ 解剖をはじめるか・・・・」

(O◇Olll)がーん


妖精の国の物語り017
原みつる


「リトルプリンセスがい・い・い・いな~~~い!」
キョロ^(・д・。)(。・д・)^キョロキョロ^(・д・。)(。・д・)^キョロ

博士 : 「そうか!さっきちびのがウロウロしてたけど・・・ あいつが逃がしたのか!」
「娘とはいえ (▼⊿▼) ゆるさん!」




妖精の国の物語り017-2
原みつる


ちびの の奴メ━o(`・д・´)ノ━!!
(実は、ちびのは こんな姿だった・・・)





ちびのが作った リトルロボは、
ハゲ博士の研究所の庭で倒れているピューを
自分の元へ運ぼうとしていた。



妖精の国の物語り018
すずの♪



しかし!!
リトルロボがピューを助けて運んでいる途中・・・
ハゲ博士に見つかり

ハゲ博士は 究極ロボに命令して リトルロボを破壊し
ピューを捕まえた。




妖精の国の物語り019
原みつる



捕まったピューの運命はどうなるのか!!
ピューに恋してしまったちびのは・・・?



 

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虹の妖精 キラ!
2005/09/22



ちびの : 「アタシσ( ̄  ̄〃)の作ったロボットが・・・・」


妖精の国の物語り020
原みつる



「ピューが捕まっちゃった。。。。。」

草むらに隠れていたちびのは泣いた。。・゚(゚⊃ω⊂゚)゚・。エーンエーン

「パパー許さないわよ!絶対ピューを助け出してやる。」
「そしたらピューはアタシσ( ̄  ̄〃)と付き合ってくれるかな~?」
「デートはどこがいいかな~?」
「映画見て、食事して・・・そのあとは。(ёё。)(。ёё)。うふうふ♪」

*こんなことしか考えていないから ピューを助けられないんだσ(* ̄▽)σYo!!






その頃、妖精の国では・・・

雲の勇精のムクが・・・虹の妖精を呼び出す為に、雨雲を呼び寄せていたっ!!




妖精の国の物語り021
静原 恋♪


妖精の国を真っ黒な雨雲がおおいはじめ・・・
やがて、空から大きな雨粒がポツリポツリと落ちてきて・・・
どしゃぶりの大雨になった。

そして、ムクは、雨雲に向かって 両手をばっ!!っと広げると
雨雲は 粉々にふっとび・・・ 一瞬にして、あたり一面晴天になった。

すると、妖精の国の空に 徐々に、虹が浮かび上がった。




そして、虹の中から・・・  一人の色鮮やかな妖精が現れたっ!!!



妖精の国の物語り022
静原 恋♪


この妖精が、うわさの虹の勇精の 「 キラ 」 だっ♪

滅多に現れない この美しい妖精は、まだ眠りの中にいる。


ムク : 「この女も、寝てる時はかわいいのに・・・」
「目を覚ますと暴れだすから大変だよ。」
「さあ、今のうちに・・・ 金を用意しておかないと・・・」

キラは、眠りを妨げられるのが大嫌い!
無理矢理 起こそうものなら、命を落としかねない。
妖精の国の王様も手をやいていた。

しかし、キラは金に目がない・・・
金を見せると おとなしくなる事は妖精の国のみんなは知っている。



 

テーマ : 不思議な不思議な物語り・・
ジャンル :

キラと リトルプリンセス
2005/09/24



「 誰だ~~ 私の眠りを妨げる愚か者は~~ 」


妖精の国の物語り023
静原 恋♪


ついに 虹の勇精 キラが目覚めた。








ちびの : 「ヾ(¬。¬ ) ネェネェもう出てきて大丈夫だよ」

ちびのが言うと頭の上の鈴がパカッって開いて
な・な・なんと~~  リトルプリンセスが出てきた。




妖精の国の物語り024
原みつる


ちびのは、リトルロボでピューを連れ去るどさくさにまぎれて
リトルプリンセスを助け出していた。


リトルプリンセス : 「v(*^ー^*) ありがと♪ちびのちゃん」「たすかったわ^^」
「でも・・・・ピューが捕まってしまったわ。」

ちびの : 「そそ!そのことでちょっと相談があるの」
「アタシσ( ̄  ̄〃)のピューを助け出すのに手をかしてほしいの」

リトルプリンセス : 「あたしのピューって・・・・・」
「でも究極ロボを倒さないと!」

ちびのはどんな作戦でピューを助け出すのか~
ちびのとプリンセスのコンビの活躍が期待される。
妖精の国では虹の勇精「キラ」も目覚めたらしい・・・・








一方、ハゲ博士につかまったピューは・・・



妖精の国の物語り025
原みつる


博士 : 「早く質問に答えろ!」
「妖精の国はどこにあるんだ!」  ピシ!!
「ムクとキラとは どんなやつだ!」  ピシ!!

ピュー : 「そ・そんなこと・・お・おれが・・言うと・・お・思う・・・・か・・・・」

博士 : 「どこまで そんな口がたたけるかな」 ピシ!!ピシ!バシ!ピシー!

ゥ!   ガハ!  ウゥゥゥ・・・!

博士 : 「Ф∀Φ∀Ф∀Φ∀Φ∀Φ∀Φ)ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」
「それそれ!これでどうだ!」 ピシピシピシピシ!!!

ピュー : 「ムク・・・キ・・・・ラ・・・・リトルプリ・・・・」 ガク!

博士 : 「(゜Д゚)、ペッ!!  気を失ったか!」
「しぶといやつだ。」




妖精の国の物語り025-2
原みつる


ピシピシピシ!ヾ(●´▽`●)ノ彡☆勹"ノヽノヽノヽノヽノヽ

博士 「拷問って楽しい。」
「おきろピュー!気絶なんかまだはやすぎる」





そのころ ちびのとプリンセスは秘密兵器を持って研究所に潜入していた。
もちろんピューを助けるために。。。。。





妖精の国では・・・
ムクがキラに、妖精の国のリトルプリンセスが誘拐された事と
ピューからの知らせで 今、ピューが拷問にあってる事を話した。

もちろん、ムクの後ろには王様から授かった金の山があった。
キラは、金の山にも喜んだが、実はリトルプリンセスとは幼馴染でとても仲がよかった。


キラ : 「 リトルが誘拐されたぁ? どこのどいつだっ!!」
「 ムク! 助けに行くぞっ!!」

キラ と ムク は ピュー からの情報を元に二人が捕まっている研究所へと向かった。


キラは、研究所へ向かう途中・・・
仲のよかったリトルプリンセスとの思い出を 浮かべていた。



妖精の国の物語り026
静原 恋♪


 

テーマ : 不思議な不思議な物語り・・
ジャンル :

究極ロボ軍団 出撃!
2005/09/25


リトルプリンセス と ピュー を助けに来た 雲の妖精の ムク!

研究所の外にいた究極ロボを発見した。



妖精の国の物語り027
静原 恋♪



ムク : 「こいつも、悪者の仲間だなっ!よーしっ!!!」
「 とりあえず、こいつから料理してやるかっ!!」

ムクは、カミナリ雲を 呼び集めはじめた・・・・





ガラガラピシャーーーーー!!

妖精の国の物語り028
静原 恋♪


ムクは、集めたカミナリ雲で、究極ロボに強烈な一撃を与えた!!!

プスップスッ・・・

博士の作った究極ロボは感電して、動かなくなった。


ムク : 「 へんっ! ざまーみろっ!」





それを研究所から見ていた ハゲ博士は ニヤリと笑いを浮かべながら


「出撃ダ━o(`・д・´)ノ━!!」

と、大声をあげた。


ザッ ザッ ザッ  ザッ・・・



妖精の国の物語り029
原みつる



博士 : 「勇精ムクをやっつけろーーーーーーーー!!」
「妖精の国を攻め落とすのだ~~~~~~!!」

∑(`□´/)/ ナニィィイイイ!!  お・お・恐ろしいほどの数の究極ロボ軍団が!!!
ざっと数えただけでも1000体はいる。



博士の余裕の笑いはこれだったんですね^^;

究極ロボの圧倒的な数に勇精ムクはどう立ち向かうのか?
妖精の国に向かってる究極ロボを止めることができるのか?
勇精キラの実力は 1000体の究極ロボを倒すことのできる実力なのか?







一方、自分の研究所の戻った ちびのとリトルプリンセス・・・


リトルプリンセス : 「ヾ(´エ`。)ネェネェちびの~何作ってるの?」

ちびの : 「これはサビサビガンって言うの!」



妖精の国の物語り030
原みつる


ちびの : 「ちょっと威力をみてね^^ いくわよ!」ビビビッビビビビビッッッ!

研究所にあったテレビがみるみるうちにサビていく!

リトルプリンセス : 「スゴ━ヽ(●`∀´)ノ━ィ!!!」
「これで究極ロボもサビて動けなくなるってことね^^」

ちびの 「(・∀・。)(-∀-。)(・∀・。)(-∀-。)ぅんぅん すごいでしょ!」
「でもさ~単二電池2つだからどこまでエネルギーがもつか・・・」

リトルプリンセス : 「さぁ~いきましょう!ピューを助けに。。。。。」


 

テーマ : 不思議な不思議な物語り・・
ジャンル :

キラのレインボウ&ロー
2005/09/25


究極ロボをムクの手により壊されてしまった博士だったが・・・・
なんと、1000体の究極ロボを所有していた!!!

さすがに、ムク一人の手に負えるものではない。

しかし、それを見ていた 虹の勇精のキラは
不敵な笑みを浮かべていた・・・


妖精の国の物語り031
静原 恋♪




ハゲ博士の研究所の秘密情報員の知らせで・・
キラの強さを知ったハゲ博士は キラが来ている事に気づくと


博士 : 「オーーーイッッ!!☆ヾ(`Д´*)モク~キラ~よく見ろ!!」

  


妖精の国の物語り032
原みつる


博士 : 「その究極ロボに指1本っでも触れてみろ。」
「コイツがどうなってもしれないぞ!!」

(ー'`ー;)う~ん・・・・なんてひきょうな博士だ^^;
ピューを人質に キラとムクの攻撃を阻む。


ピュー : 「ムク・・・キ・・ラ・・・俺はどうなってもいい!」
「究極ロボを破壊するんだ。」
「た・た・・・たのんだ・・・・ぞ・・・」

博士 : 「うるさいぞ!」  ピシッ!!
「ちょっと黙っていろピュー」
「( ̄∀ ̄*)イヒッ  まぁやれるもんならやってみろ。」
「Ф∀Φ∀Ф∀Φ∀Φ∀Φ∀Φ)ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」




ドカッ!  バキッ!!



妖精の国の物語り032-2
原みつる

究極ロボ軍団は・・・
次々と、妖精の国へ向かって 動き出している!!





その頃・・・ 
ちびのとリトルプリンセスは、ハゲ博士の研究所に向かっていた。

タタタタタタタタタタタタタタタタ・・・・・・・

ちびの : 「ハァハァハァ 研究所まで全力で走るのよ!!」
リトルプリンセス : 「(*^-゚)v オッケェ~イ♪ って私は飛んでるけど」



妖精の国の物語り033
原みつる


リトルプリンセス : 「ちびの~サビサビガン忘れてないでしょうね~」

ちびの : 「・・・・・・・」

ダダダダダダダダダダダダダダダ・・・・・・「忘れた~~~~~」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド・・・・「持ってきたよ」(;^_^A アセアセ

リトルプリンセス : 「ヾ(¬。¬ ) ネェネェなんか道が違うみたいだけど・・・」

ちびの : 「=( =`д´= ;)⇒グサッ わたいもそんな気がしてたの・・・」
「反対方向だ~~~」

ドドドドドドドドドドドド≡≡≡ヘ(* ̄. ̄)ノダッシュ

(*゚∀゚)・;'・ブハッ なんともいえないコンビだな~
さてさて研究所にはたどりつけるのか~~~~?







空の上から、ハゲ博士と ピューを見ていた 虹の勇精 キラ・・・

片手を大きく振り上げると・・・ 空に 大きな虹が出来た。

キラは、空にかかる虹を弓の代わりにして・・・・
無数の矢を虹から作り出した。

空に、大きな虹の弓矢ができあがった。



妖精の国の物語り034
静原 恋♪


ぐぐぐ・・・・

キラは、無数の矢を引いた!!

 

テーマ : 不思議な不思議な物語り・・
ジャンル :

ムクの嫌な予感・・・
2005/09/30


どどどどどどどどどどどどっどどどどどど・・・・!!!!

キラは 空に作った無数の レインボウ&ロウ (虹の弓矢) を、
究極ロボ軍団に向けて、放った!!!



妖精の国の物語り035
静原 恋♪


七色に光った無数の矢が次々と究極ロボの体を貫いた。

おっ、恐るべし!! 一瞬で、ほとんどのロボを破壊してしまったっ!





ちびの : 「サビサビビーム発射!!」


ビビビビビビビィーーーー





妖精の国の物語り036
原みつる


ちびの : 「やった~究極ロボがサビて動けなくなったよ。」
「いまのうちにピューを助けてあげて プリンセス!!」





一瞬のうちに 究極ロボ軍団をほとんど全滅させられて・・・
博士は、あんぐり~~っと、しばらく呆然としていた。


博士 : 「はっ! こうなったら・・ 究極ロボ!! ピューを殺せ~~~~~!」

「∑(`□´/)/ ナニィィイイイ!! ピューがいない・・・・・」

「キョロ^(・д・。)(。・д・)^キョロ  逃げられた!!」


「てことは・・・・・・・・やばい~~~~~」

「。。。。。。。。タッッタッタッタッタッタタタタタタタ!(;ーー)ノノ ニゲロ~~」





キラの大技!「レインボウ&ロウ」のすさまじい攻撃で
究極ロボ軍団は壊滅の状況にあったが・・・


ムクは何か 不気味な気配を感じとっていた。

 


妖精の国の物語り037
静原 恋♪


「 キラっ! 油断するな!! なにか嫌な予感がする!!」







博士 : 「もう 謝ってもゆるさないからな~プイ!」



妖精の国の物語り038
原みつる


ハゲ博士の怒りは 爆発した。


 

テーマ : 不思議な不思議な物語り・・
ジャンル :

ハゲ博士の最終兵器
2005/10/02


ピューを助けた ちびのと リトルプリンセス・・・
ボロボロになったピューの傷を リトルプリンセスの 「癒しの涙」 で治した。



妖精の国の物語り039
静原 恋♪


リトルプリンセス : 「よくがんばってくれましたねっ」

ピュー : 「ううっ・・・ おいら、プリンセスの裸に目がくらんで・・・・ 」

リトルプリンセス : 「ふふ・・ みんなには内緒よ。」

ピューが、復活した!!!


リトルプリンセス : 「 さあ、みんなで一緒に妖精の国へ帰りましょう。」

ピュー : 「 はいっ、悪の博士を倒しに行ってきます!」





一方、ハゲ博士の研究所では・・・

ついに最終兵器が姿を現した!


ジャジャアア~~~ン!!


妖精の国の物語り038-2
原みつる


体長 11m  重さ 19t  ダイヤモンドの強度! 帯電防止!
核エネルギーが動力!



博士 : 「このロボットの威力をみせてやる!」
「手始めに昆虫国を・・・・スイッチ・・・ポチッとな」

ロボットからまばゆい光が!!

ビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビーーーーーーーーーーー!




妖精の国の物語り040
原みつる


ドッカ~~~~~~~~ン!

あたり一面焼け野原・・・何もなくなった!

博士 : 「オオォォォ|゚ロ゚*||*゚Д゚*||*゚ロ゚|ォォォオオすっげ~威力だ~」
「(ΦωΦ)ふふふ・・・・おもいしらせてやる。」
「キラ・ムク・ピュー・妖精の国のものたちよ!」

Ф∀Φ∀Ф∀Φ∀Φ∀Φ∀Φ)ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ





ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε= ヒイィィィ!!!!( ̄⊥ ̄ノ)ノ
昆虫国が全滅した~~~


みんな逃げろ~妖精の国の王様に報告するんだ!
いそげ~勇精にも報告を!



妖精の国の物語り041
原みつる


なんとか無事に生き残った 昆虫国の 住民たちは、
妖精の国へと 逃げ出した。。





一方、無事に ピューを助けた ちびの・・・

サビサビガンの 残った一発を どうするか悩んでいた。



妖精の国の物語り042
すずの♪


昆虫国を全滅させるほどの威力を持った博士の最後のロボットに
撃っちゃおうか? 迷っていた。


 

テーマ : 不思議な不思議な物語り・・
ジャンル :

ピューとムクの合体技
2005/10/06


風の妖精 ピューと 雲の妖精 ムクが 力を合わした。
妖精の国を守るため・・・博士の最後のロボをやっつける為・・・

二人は持てる力を全て出しきるほど 気を集中させていた。



妖精の国の物語り043
静原 恋♪


さあ!! 何が起こるーーーーっ!!!





一方・・・
最終兵器の博士ロボに 乗り込んだ ハゲ博士は・・・
妖精の国を探していた。


妖精の国の物語り044
原 みつる


えっと~う~ん… "σ(._.@)
地図に載ってないな~妖精の国・・・・
近くまで来てることはたしかなんだけど しっかりした位置がわからん!



とりあえず、片っ端から 焼き尽くしてやるか!




妖精の国の物語り044-2
原 みつる


_( ゚Д゚)ノ彡☆ギャノヽノヽノヽノヽ!! ノヾンノヾン!!

すべて焼き尽くしてやる~
燃えろ燃えろ~みんな燃えてしまえ~
_( ゚Д゚)ノ彡☆ギャノヽノヽノヽノヽ!! ノヾンノヾン!!





ちょうどその頃・・・

ピューとムクが、ものすごい嵐を呼び寄せる事に成功した。

そして!! すさまじい嵐を博士ロボにぶつけたっ!!!

火はあっという間に消えて、博士ロボも吹き飛ばしてしまった。




妖精の国の物語り045
静原 恋♪


博士ロボのいたるところで、電気がショートして 動かなくなった。



ボンッ!!

妖精の国の物語り045-2
原みつる


∑(`□´/)/ ナニィィイイイ!!
σ(o・ω・o) のロボが操作不能に・・・・
ハッ!!Σ(`゚Д゚´;≡≡≡≡≡ヾ(;`・A´・)/ニゲロォオオオ!!






その光景を 空から見ていた 虹の勇精 キラは・・・
ニコっと笑うと・・・

今度は、虹を剣に変えて・・・ その 「 レインボウソード 」 を 手にしながら・・
 

妖精の国の物語り046
静原 恋♪


「 さ~~てっ! おしおきの始まりよっ!!」

キラは、レインボウソードを手にやる気まんまんっ!!!


 

テーマ : 不思議な不思議な物語り・・
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サビサビガン 最後の一発
2005/10/08


|||||||||||||凹[◎凸◎;]凹|||||||||||||ガビーン!
σ(o・ω・o) のロボが・・・・ロボが・・・・やられるなんて・・・・
嘘だ~~やばい!とりあえず。。。。。。。。
タッッタッタッタッタッタタタタタタタ!(;ーー)ノノ ニゲロ~~



妖精の国の物語り047
原みつる



“○( ̄ ̄ ̄0 ̄ ̄ ̄〃)○” どきどき
ロボット壊されちゃうのかな~(━┳━∇━┳━)ダー
そんなことより・・・・見つからないようにしないと   (゚◇゚oi)汗タラリ



妖精の国の物語り048
原みつる

ハゲ博士は、近くの草むらに 身を隠した。





ジャキーン  ジャキーーン  ジャキーーーーン!

妖精の国の物語り049
静原 恋♪


キラは、レインボウソードを思いっきり振り落とした。

倒れていた博士ロボを木端微塵に粉砕した。
しかし、博士の姿はそこになかった。


キラ : 「 あのウーパールーパーめっ! どこに行った?」






草むらに隠れている ハゲ博士を リトルプリンセスが見つけた。


そして、ちびのが持っていたサビサビガンを博士に向けて・・・・



妖精の国の物語り050
すずの♪


「よくも私の裸見たわねっ!! こらしめてやるーー!」

ちびのが持っていたサビサビガンの最後の一発を
リトルプリンセスが博士めがけて撃った!!




しかし、サビサビガンは 人間の博士にはきかなかったのである!


博士 : 「(ΦωΦ)ふふふ・・・・ちびの~おぉぉぉ~」
「後ろに隠れているのはリトルプリンセスではないか!」

「ちびの~親を裏切って妖精となかよくするとは・・・」



妖精の国の物語り051
原みつる♪



ちびの : 「パパ~ゆるちて^^;・・・」

リトルプリンセス : 「こっちに来るな~」

ちびのは目に涙をいっぱいためてふるえていた。
なんかオシッコをチビってしまったみたいだった。


どうなるちびの・・・?  どうするプリンセス・・・ ??
博士に捕まってしまうのか~~!!


 

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ハゲ博士の正体
2005/10/12


リトルプリンセスは、目を閉じて、魔法の呪文を唱え始めた・・・

羽の色がみるみる白くなっっていく・・・

リトル : 「 この人の心に住む悪魔さん♪ 少しの間だけ眠ってください・・・」

はたして、博士はどうなるのか・・・??



妖精の国の物語り052
静原 恋♪



うん?  なんか眠くなってきたぞ・・・・・



妖精の国の物語り053
原みつる


ふぁ~~~~~


ハゲ博士は、あくびをしながら・・・・

どんどん・・・  体が小さくなっていった・・・・





妖精の国の物語り054
静原 恋♪


「 あっ! ウーパールーパーになっちゃったっ!!」


なんと!!
ハゲ博士の正体は、ウーパールーパーだった。



 


これで、世界が平和に・・・


ところが、ちびのの様子が変だ!!




妖精の国の物語り055
原みつる


くそ~失敗したか・・・・あいつにまかせたのが悪かった。
しょうがない アタシσ( ̄  ̄〃)がやるか・・・
(ΦωΦ)ふふふ・・・・



∑(`□´/)/ ナニィィイイイ!!  ちびのはなんなんだ!!
博士のことを あいつって言ったり 
アタシσ( ̄  ̄〃)がやるって・・・・なんなんだ~~ ??



ついに ちびのが 本性を現した!
なんと!ちびのが博士をあやつっていたのだ!


 

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闇の帝王 ちびの
2005/10/15


ついに 正体をあらわした ちびの!!

なんと! デーモン族をあやつる闇の帝王だった。



妖精の国の物語り056
原みつる


我がデーモン一族が暗黒世界に変えてやる。
(ΦωΦ)ふふふ・・・・

泣け!  叫べ!  逃げ惑え!

フッいまさら遅いわ~~!!
おまえたちの恐怖の顔があたいらの楽しみなんだ!
Ф∀Φ∀Ф∀Φ∀Φ∀Φ∀Φ)ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャー






妖精の国の物語り057
静原 恋♪


3人の勇精たちは、巨大にふくれあがった闇の気配を感じ取っていた。
いったい、何が起きようとしているのか!!?





ちびのが両手を上げると・・・
今まで青くすみきっていた空がみるみるうちに どす黒い雲に覆われていった。



妖精の国の物語り058
原みつる


太陽がかくれて・・・・
まだ昼なのに夜のように真っ暗になった。

動物たちは逃げ惑い あるいはそっと身を隠す。

Ф∀Φ∀Ф∀Φ∀Φ∀Φ∀Φ)ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
勇精など恐れるに足らん。
雲の力だ~風の力だ~虹の力だと・・・Ψ(ΦwΦ)Ψケケケケケ♪
そんなものあたいには効かないよ!Ψ(ΦwΦ)Ψケケケケケ♪




妖精の国は どうなってしまうのか・・・・?






そんな中・・・
とある川のほとりでは・・・
離れ離れになってしまったウーパールーパーの帰りを・・・
彼女が ずっとず~~っと 待っていた。



妖精の国の物語り059
静原 恋♪


「 おかえりっ。。。 がんばったねっ♪。。。 」

ウーパールーパー(ハゲ博士) : 「うぇぇええん。。。」


 

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復活! デーモン族 & 伝説の魔人
2005/10/22


ちびのは魔界から最強最悪の悪魔たちを呼び寄せた!!


妖精の国の物語り061
原みつる

その1人?(1匹?) 【 バワー 】
デーモン一族最高の力持ちだ!
そのほかの能力は不明・・・データ不足
@Σ( ̄ ̄ ̄Д ̄ ̄ ̄lll) ガビーン  ちびのは何匹の悪魔を呼んだのか!

昔「天の国」に攻め入りもう少しで勝利をおさめるところだったのに
突然攻撃をやめ地獄に戻ったのはどうしてなのか!

この 最強最悪の悪魔たちが集まりはじめた。。。。


バワー : 「妖精の国を落とすだけで我らを呼び寄せるとは・・・」




妖精の国の物語り062
妖精の国では・・・
原みつる

【 ブーリン 】
ドロドロ悪魔のブーリンはどんな所でも侵入できるんだ!
いつもは水のように原型がない!
食事のときだけ正体が現れる。
デーモン族1の美食家?だ!何でも食べてしまうらしい。


ブーリン : 「腹が減ったぞ~何か食べるものはないか~」
 






一方 妖精の国では・・・
デーモン族の復活という情報を聞き・・

妖精の国の王様は、先祖代々王家に隠されていた秘宝・・・
「 カルーダザイゴン 」 という置物を手にした。

この置物を手で3回こすると・・・
魔人が現れるという伝説がある。



妖精の国の物語り060
静原 恋♪


王様は、妖精の国を助ける為、置物をこすった。




妖精の王様が置物をこすると・・・
白い煙とともに、巨大な龍の魔人が出現した。



妖精の国の物語り063
静原 恋♪


1万年前より封じ込められていた魔人が・・・
古代デーモン族を滅ぼした伝説の魔人が・・・

今、よみがえる!!!


「  ぐわっはははっ~~~~!!  」
「  おおおっ! デーモンのにおいがぷんぷんするぜ~~っ  」



 

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カルーダザイゴンの変身
2005/10/23



妖精の国の物語り064
原みつる



ちびの : 「おまえたち早く悪魔の門を開けるんだ!」
「これで妖精の国も終わりだな」
「カルーダザイゴンが復活したみたいだが・・・(Φ∀Φ*)イヒッ」
「あの老いぼれ魔人になにができるというのだ!」

「バワーよ行け!」




妖精の国の物語り067
原みつる


バワーがちびのの命令をうけて妖精の国に向かった。


バワー : 「フン!軽く遊んでくるか。。。」





Ф∀Φ∀Ф∀Φ∀Φ∀Φ∀Φ)ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ

バエロ : 「遅くなった!」



妖精の国の物語り065
原みつる

ちびの : 「なにをしていたんだ!」

バエロ : 「Ψ(ΦwΦ)Ψケケケケケ♪ちょっと人間の子供を食べていたんで遅くなった。すまぬ!」

ちびの : 「まぁいい・・・あとはあいつだけか。。。。」

バエロ : 「あいつにも困ったもんだ。Ψ(ΦwΦ)Ψケケケケケ♪」
「もうすぐ 来るでしょう。少々お待ちを!」
Ф∀Φ∀Ф∀Φ∀Φ∀Φ∀Φ)ァヒャヒャヒャヒャヒャヒャ







カルーダザイゴンは、永い眠りから覚めたばかりで
むちゃくちゃお腹が減っていたっ!!

ちょうど、そこへ・・・
大好物のデーモンが食べてくれと言わんばかりにやってきた。


カルーダザイゴンは、飛んできたデーモンを ひょいとつかむと・・・




妖精の国の物語り068
静原 恋♪


パワー : 「 おいおーいっ!! まだ・・・ 」

パクッ!!!!

カルーダザイゴンは、デーモンを食べると変身する。


ぐわぁーーーーー・・・・

カルーダザイゴンの体が・・・・ みるみる変わっていく・・・・






妖精の国の物語り069
静原 恋♪


うっかり、デーモン一族のバワーを食べてしまったカルーダザイゴン!!

龍魔人から・・・ へんてこな魔人に変身してしまったっ!
はたして、この姿になった カルーダザイゴン2 の力は強くなったのか??
富士山みたいな甲羅は、もしかして噴火するのか???


「 とりあえず、まだ腹が減ってるからデーモンでも食いに行くかっ!」


 

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デーモン族最強最悪のドーン
2005/11/04


ついに現れたデーモン族 最後の刺客!【ドーン】


妖精の国の物語り070
原みつる


ドーンは、今までのデーモンと違い ケタ違いに大きかった!!



ドーン : 「喉が渇いたど~ん」

ドーンは湖に顔を近づけてゴクゴク飲み始めた。



妖精の国の物語り071
原みつる


なんと!あっというまに 湖の水はなくなってしまった。

ドーン : 「ゲップ~アヒャヒャヘ(゚∀゚*)ノヽ(*゚∀゚)ノアヒャヒャ」
「お腹がポチャポチャして おもしろいど~ん~」

ドスン!プルルルン!!
ドスン!プルルルルン!

ジャンプしてお腹が揺れるのを楽しんでいる。
((((;´・ω・`)))ガクガクブルブル 地面が揺れる。。。

まるで地震みたいに揺れる。。。。






一方・・・
変身した カルーダザイゴン2 は、デーモン一族のところへ やってきた。


ブーリン : 「 へへへ・・・ うまそうな奴が現れたな!食ってやるっ!」

ブーリンが姿を現した。

カルーダザイゴン2 : 「 おおおっ! うまそうなプリンだぜっ!」




妖精の国の物語り072
静原 恋♪


カルーダザイゴン2 を食べようとしたブーリンが、あっという間に・・・
カルーダザイゴン2 に食べられちゃった。



ムクムクムクムク・・・・ カルーダザイゴンの体がまたしても、変化していく・・・




それを見ていた ちびのは 驚愕した!!



妖精の国の物語り073
原みつる


ちびの : 「な・なんで亀がここにいるんだよ・・・・」
「それにしても σ(o・ω・o) ら弱すぎじゃん。。。。」

開いた口がふさがらないじぇ!




うぬぬぬ~~~~~!!


妖精の国の物語り073-2
原みつる

ちびの : 「 するさん!」

* この意味は コメントを見るとわかるYO♪  ぷっ・・・






そんな事は よそに・・・

どんどん大きくなっていく ドーンは、ふらふらと散歩中・・・


妖精の国の物語り074
原みつる


お~~~いっ!! でかすぎて怖いじゃないか~


 

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蘇った 古代最強魔人
2005/11/12


ここまで来るとはいい度胸してるわっ・・・

ちびのの 悪の炎が燃え上がった



妖精の国の物語り075
原みつる


絶対に 生きたまま帰れると思うなσ(* ̄▽)σYo!!





デーモン一族のブーリンを食べてしまったカルーダザイゴン2!!

みるみる体が小さくなって・・・
人間のような姿をした魔人に変身してしまった。



妖精の国の物語り076
静原 恋♪


しかし、引き締まった体には、恐るべきパワーをみなぎらせている。

この姿こそが、本来のカルーダザイゴンであった!!
デーモンたちの血が・・・肉が・・・
永い眠りによって衰えていた古代魔人を蘇らせたのだった。

今、ここにっ!! 最強の魔人が誕生した!!!





その カルーダザイゴンの魔人の闘気を感じた どーん・・・

突然、怖い顔になって・・・ つぶやき出した。



妖精の国の物語り077
原みつる


オイ! ソコノヤツ。。。オマエ ダレダ。オマエ・・・オイラノ トモダチ タベタ・・・ユルサナイ。
トモダチ イイヤツ ダッタ。 デモ タベラレタ。モウイナイ。トモダチ。ユルサナイヨ。ゼッタイユルサナイヨ。
スゴクオコッテイルヨ。イカリデ カラダガ バクハツシソウダヨ。タタカウ
スキジャナイ・・・ケド タタカウヨ。トモダチノ カタキウチ・・・モウ アヤマッテモオソイヨ。

 

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最強 VS 最強
2005/11/18


ついに始まった・・・【 ドーン vs カルダーザイゴン3 】

果たしてどちらが勝つのか!

カルーダザイゴンのパンチがドーンの顔に当たる。
ドーンのパンチがカルーダザイゴンのアゴにヒット!

すさまじい戦い。。。  最強対決!!

空が暗くなり また日が昇る。。。。
また夜になり 太陽が顔を出す。

ドーンとカルーダザイゴンの戦いは 2日間も続いている。。。。。



妖精の国の物語り078
原みつる


まだ 決着はついていない!

しかし、ドーンはまだまだ元気なのに比べ・・・
カルーダザイゴンは肩で息をしはじめた。






妖精の国の物語り079
静原 恋♪


カルーダザイゴンは、遠い昔・・・
古代デーモン族と戦った時痛めた 右肩が治っていなかった・・・

それに、ドーンの強さも想像以上のものだった。

どうする? カルーダザイゴン3!!
このままだと、やられてしまう・・・
妖精の国・・・ いや地球そのものが滅びてしまうぞっ!

がんばれっカルーダザイゴン!! 地球の未来がかかってるぞっ!!





ドーンは、カルーダザイゴンの頭を鷲掴みにした。



妖精の国の物語り080
原みつる

ドーンは力を入れる。。。。

ミシッ!ミシミシッ!ミシミシミシミシッ!

カルーダザイゴン : 「グワーーーーッ!」

ドーン : 「オイ!コウサンスレバタスケテヤル。 コウサンシロ。」


カルーダザイゴンはこのままやられてしまうのか!!





ミシッ!ミシミシッ!ミシミシミシミシッ!


妖精の国の物語り080-2
原みつる


カルーダザイゴン : 「グワッ!」


カルーダザイゴンは、意識を失いかけている・・・


 

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カルーディア姫との記憶
2005/11/19


意識がもうろうとしているカルーダザイゴン・・・


どうして、オレは・・・
こんなメにあってまで・・ 妖精の国を守っているんだ・・・

何故だ・・・??



遠のく意識の中で カルーダザイゴンは
遠い遠い昔の記憶が、よみがえった。






ここは、古代の妖精の国・・・小さな おてんば姫がいた。
名前は 「カルーデイア」という・・




妖精の国の物語り081
静原 恋♪


ある日、小さな姫は、禁じられていた悪魔の住む森へ足を踏み入れてしまった。
そこは、古代デーモン族が暴れ狂う恐ろしい森だった。

森の中で、小さな姫は 一人の魔人が瀕死の状態で倒れているのを見つけた。
その魔人の名は 「ザイゴン」 といった。

カルーディア姫は、ザイゴンにかけより無邪気な声で尋ねた。


カルーディア姫 : 「 もし・・・ どうなされました?」

ザイゴン : 「 お前は・・・? ここはお前のような娘が来る所じゃな・・・ 」


ザイゴンは、今にも力つきようとしていた・・・
カルーディア姫は、生まれ持った不思議な癒しの力でザイゴンの傷を癒しはじめた。

そこへ、デーモン族の1匹がやってきた・・・


デーモン族 : 「 こんなところにいやがったぜっ!  んっ?」
「 なんだぁ、このちっこい奴は・・? じゃまだ!どけっ!」


そう言って、カルーディア姫を はね飛ばした。


デーモン族 : 「 ザイゴン! ようやくお前を食べる事ができそうだなっ!」


デーモン族の一匹が、ザイゴンにとどめをさそうとした時・・・
死にかけていたザイゴンの体が まぶしいほど輝きだした。




妖精の国の物語り082
静原 恋♪


ザイゴンは、目の前のデーモンをあっという間に粉砕した。


ザイゴン : 「 はて?俺は死にかけていたはずなのに・・・」
「 このみなぎる力はなんなんだ・・・・」


きゃあああああ!!

向こうの方で、カルーディア姫がもう一匹のデーモンに今にも、
槍で突き刺されようとしていた。


ザイゴン : 「 あの娘は!!」


ザイゴンは、とっさにカルーディア姫をかばい
右肩にデーモンの死の槍をくらってしまった。


もちろん、その後、このデーモンもやっつけたのだが
死の槍の威力はすさまじく、ザイゴンの右肩は動かなくなってしまった。

それどころか、再び死にかけようとしていた・・・


ザイゴン : 「 ふっ!俺とした事が、こんな小娘をかばっちまうなんて・・」

カルーディア姫: 「 だ・・大丈夫ですか?・・・・・」

ザイゴン: 「 これでいい・・・ 誰かを助けて死ぬのもいいもんだっ・・・」
「 最後に聞かせてくれ・・・ お前の名は?・・・」

カルーディア姫: 「 カルーディアです」

ザイゴン: 「 カルーディア・・・・ か・・・」



ザイゴンは、静かに微笑みながら目を閉じた。


カルーディア姫は、ザイゴンの右肩に手をやり
自分の命とひきかえにザイゴンにかけられた死の呪いを解いた・・・



ザイゴンが目覚めたのは、数日がたった後だった。

そこには、あの小さな妖精がかぶっていた帽子が残されているだけだった。


右肩が妙にあたたかいのは、気のせいだろうか・・・?


ふと ザイゴンは、思い出した。
死を覚悟して目を閉じた時の事を ・・ 
  
消えゆく意識の中・・・ 小さな女の子が自分を助けようと 泣きながら
必死で助けようとしてくれていた事を・・



この時から・・・
カルーダザイゴンと名乗るデーモン族を倒す魔人が現れるようになった。




 

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ドーンの再生能力
2005/11/20


カルーダザイゴンの 意識が 少しづつ戻ってきた。


そうだ・・・ オレには 小さな女の子の為に 闘う意味があった・・・


カルーダザイゴンの 闘気が膨れ上がった!



妖精の国の物語り083
原みつる


ぐぐぐぐぐ・・・・・


カルーダザイゴン3の体に異変が起こった。
目が輝き、翼がトゲのように無数にのびた・・・

そのトゲの翼がドーンの体を突き裂いたっ!!!

ズドッ! ズドドドッ!!!



妖精の国の物語り084
静原 恋♪


カルーダザイゴン3の最後の変身の前触れか!!!!

カルーダの体中から黒い煙が蒸気のように噴出したっ。
封印されていた、デーモンの血が復活する。






妖精の国の物語り085
原みつる


オイ! コンナニ・・・・ナッタ・・・ドウ・・シテ・・クレル・・・チョット・・イタ・・・イ・・・
オコッテモ・・イイ・・・ノ・・・カ・・・・

ドーンが穴だらけになっちゃた^^;
でも どうてことないみたいだね。。。

見てみて! だんだん穴が小さくなっていくσ(* ̄▽)σYo!!

能力その1 再生能力だね( ̄∀ ̄*)イヒッ
どんな傷を負っても再生してしてしまうんだね。




何事もなかったように、お腹の穴がふさがったドーン・・・

ドーンは大きく息を吸い込んだ!



妖精の国の物語り086
原みつる


お腹がどんどん膨らんで行く。  次は ドーンの攻撃か?




それを見ていた カルーダザイゴン・・・

カルーダザイゴンは、最後の変身の途中だったが、
ドーンの頭の赤いボッチが気になって・・・
体から噴き出した煙を手のかたちにして、抜いてしまった。


ぶしゅーーーーーーーーーっ!!!



妖精の国の物語り087
静原 恋♪


ドーンの頭から、ものすごい勢いで空気が噴出した。

みるみるうちに、ドーンの体がやせこけてしまった。
これまた、変身の途中だった カルーダは思わず笑ってしまった。


カルーダザイゴン : 「 おまえは風船デブか・・・ 笑わせるぜっ!」


 

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新生! 恐怖のドーン
2005/11/23


((((;´・ω・`)))ガクガクブルブル

ちびの : 「これはドーンの・・・ぬけがら・・・ついに出てしまった。」



妖精の国の物語り088
原みつる


ちびの : 「カルダーザイゴン責任はおまえにあるんだぞ!」
「もう誰にも止められない」


ちびのは、体を震わせながら 恐怖した。





キャーヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃キャー
新しいドーンだ~




妖精の国の物語り089
原みつる


(。´-ω・)ン?どこが変わったかわからないってか?
頭の上にドクロが・・・
あと中身もかわっているけど^^;




ついに復活したドーン!!

なんと 仲間のちびのを食べてしまった!!
(○`~´○)モグモグ



妖精の国の物語り090
原みつる


∑(`□´/)/ ナニィィイイイ!!
もう敵も仲間も関係なく食べまくるドーン!






妖精の国の物語り091
原みつる


お腹がいっぱいになったドーンが空高くまい上がった!

いったい何をしようとしてるのだろう?


 

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カルーダザイゴン 4
2005/11/26


地上一面をおおった黒い煙の中から・・・
人のような姿をした魔人が現れた!!!

そう!! カルーダザイゴンが 最後の変身を終えたのだ!


妖精の国の物語り092
静原 恋♪


髪の毛は、まるで血の海のように真っ赤に染まっていた。
右肩に白い鎧の肩あてをしている。

カルーダザイゴン : 「この姿になるのは、古代デーモンを滅ぼした時以来だな!」
「見てろよ。 カルーディア・・・ お前の愛した地球を俺が守ってみせる!」


久しぶりに、ザイゴンと呼ばれていた時代の血が騒ぎ出す・・・・




カルーダザイゴンは、髪の毛を10本程抜き、ドーンに向かって吹き飛ばした。
髪の毛は、みるみる膨らんで・・・


ポンッポポンッ !!



妖精の国の物語り094
静原 恋♪


カルーダザイゴンの髪の毛は 空飛ぶタマピラニアの小物デーモンに変身した!!!

「 さあ! ドーンと遊んで来いっ!! かみついてもいいぞっ!!」

タマピラニアたちが、ドーンをめがけて飛んでいくっ。








一方・・・ 空の上では・・・



妖精の国の物語り093
原みつる


ドーンが自分のお腹の肉を千切ってコネコネしてるぞ~!
まるで粘土でもこねてるみたいに・・・  何をするんだろう?




ドーンは、お腹の肉で なんとっ!魔物をつくった!!



妖精の国の物語り095
原みつる

ドーンが腹から作った魔物が カルーダザイゴンめがけて飛んで行く。



そして、向かってくる タマピラニアの大群を
次から次へと 切り裂いてしまった!



妖精の国の物語り096
原みつる

シャアーーーーー!!





タマピラニアは血を見ると狂暴になってしまう!!!

タマピラニアの1匹が狂暴なデーモンピラニアになって、
ドーンのしっぽにかみついた!!



妖精の国の物語り097
静原 恋♪


ぶちっ! むしゃむしゃむしゃ・・・

そして・・ デーモンピラニアは、ドーンのしっぽの肉を食いちぎったっ!!


デーモンピラニアは、ドーンの肉をのみこんだ後、
下あごをおもいっきりつきだして、こう言った・・・

「 ずいま~~~~! 」


 

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月を食べたドーン
2005/12/04


カルーダザイゴンに向かってくる ドーンの肉から作られた凶暴な魔物を、
あまりにも、気持ち悪いと思った カルーダザイゴンが、魔法をかけて・・・
かわいい赤ん坊に変身させてしまった。
 



妖精の国の物語り098
静原 恋♪




一方、 ドーンのしっぽの肉を食べてしまったデーモンピラニア・・・
ドーンの細胞によって、体が変化して、ドーンのような姿になってしまった。

それどころか、記憶をすべて失くしてしまったみたい・・・


????? キョトンッ ????



妖精の国の物語り099
静原 恋♪





お腹がものすごく減ったドーン・・・

シェェェェェェェェェェーーーーーーーーヽ( ̄▽ ̄*丿
ドーンが宇宙空間で超巨大化!!

なんと月を【ガブッ!!】食べようとしてる~
((((;´・ω・`)))ガクガクブルブル



妖精の国の物語り100
原みつる


ドーンは、なんとっ!!!
月を ひとかけらも残さず食べてしまった!!!





ドーンが月を食べちゃったから・・・
夜空が寂しくなっちゃったじゃん。っていう事で、

カルーダザイゴンがお絵描きピエロを召喚した。

お絵描きピエロはみるみる天にのぼっていき
夜空に月を描いてしまった。



妖精の国の物語り102
静原 恋♪


すると、描いた月が、本物の月に変わってしまった。


 

テーマ : 不思議な不思議な物語り・・
ジャンル :

バラバラ ドーン
2005/12/07


月を食べてしまったドーン・・・・

ドーン : 「お腹へったど~」

月を食べても まだお腹がすいているドーンは

今度は地球を食べようと向かっていった・・・・




妖精の国の物語り103
原みつる



地球の危機を知ったカルーダザイゴンは・・・

地球を食べようとするドーンの口にチャックをしてしまった。


「 ?・・・ ??? 」

これには、ドーンも驚いた。  ぷぷっ!




妖精の国の物語り103-1
静原 恋♪




ドーンがチャックをはずしたら頭が取れちゃった。。。。

でも ドーンはそれが面白いらしく笑い転げている。

きゃははは(o_ _)ノ彡☆ポムポム☆ミ

何回も付けたり外したり・・・子
供が新しいおもちゃをもらったときみたいに・・・




妖精の国の物語り103-2
原みつる



あまりにも楽しそうに喜んでいるドーンを見て・・・

カルーダザイゴンは大サービスで、体中にチャックをつけてあげた。


ドーンはおもしろがって、次々にはずしていくが・・・
どうやら・・・ わからなくなっちゃったみたい・・♪ 
 


妖精の国の物語り103-3
静原 恋♪




ドーン : 「ヨクモ・・バラバ・・ラ・・・シテクレタナ・・・ モトニモドル・・・タイヘン・・ダッタ・・・」

ドーンの体からチャックが消えていく。


ドーン : 「ユルサナイ・・・・ユル・・サナイ・・・・ヨ・・・ザイゴン!」

頭から湯気が吹き上がっている。
ドーンは腕を組んで何か考えているようだ。(悪い頭で・・・ぅふふ・・・)




妖精の国の物語り104
原みつる


 

テーマ : 不思議な不思議な物語り・・
ジャンル :

続きは夢で・・・
2005/12/11


ドーンは考えて ザイゴンそっくりに変身した。

う~ん… "σ(._.@) どう見ても ザイゴンには見えないけど・・・

ドーン自身はそっくりだと思っているみたいだ・・・



妖精の国の物語り105
原みつる




ドーンがザイゴンに変身したのを見て、
ザイゴンは、夜空に浮かぶ星を、ドーンの姿に変えてしまった。

そして、その星たちを集めて、ドーンめがけて落とした!


「 どんどんどんどんど~~~ん・・・・」




妖精の国の物語り106
静原 恋♪



これには、さすがのドーンも びっくりっ!!







妖精の国の物語り107
原みつる


いつのまにか ザイゴンの変身がとけちゃった^^;







続きは・・・ みなさんの夢の中で・・・




妖精の国の妖精たちは、今も平和に暮らしている。


 

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