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2017/11
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パンダの杖♪


壺から現れたのは・・・ へんてこなおじいさん。


「  何を言っとるっ!! 正真正銘の王子だぞいっ! 」

「  そんな老けた 王子がいるわけないじゃんっ! プンスカっ!」


プイプイちゃん♪は、がっかりしながら言った。


「  100年も昔のこと・・・ わし、知らんわっ!! 」

「  あなた、100年も閉じ込められてたの?  あのカエルに・・・  」


プイプイちゃん♪は、びっくりしてそうたずねた。


「  あのカエルは、わしの恋人の ゴリランちゃん♪が作ってくれたものじゃ・・ 」
「  慣れない手つきでのぉ・・・ 一生懸命作ってくれたのじゃ! 」

「  ゴリランちゃん♪やぁぁ~~~~いっ!  」


急に、そのおじいちゃんは泣きながら叫んだ。


「  きっと生きていないよ・・・ 100年も経ってるから・・・  」
「  あなたが、生きてるのが不思議なのよ。 」


って、プイプイちゃん♪は、横目でおじいちゃんを見ながら言った。


「  わしは、王子さまに使える、優秀な魔法使いじゃからのぉ・・  」
「  生きてて、当然じゃいっ!  」


「  あなた、王子様じゃないじゃんっ!! 」


「  おろ?  そうじゃったぁ~~ 」


その おじいちゃんは、頭を掻きながら 舌をちょこっと出して言った。


「  ふんっ! 100年も経てば、ボケてあたりまえじゃいっ!! 」

「  でも・・・ 助けてくれてありがとじゃ・・・ お礼にこれをあげる。  」


って、その魔法使いのおじいちゃんは、
プイプイちゃん♪に、笹の葉がぐりぐり巻かれた 一本の杖を渡した。


「  それは、希望の杖じゃよ・・ 」

「  えっ?  希望の杖・・? 振ると願い事がかなうのかしら?  」


夢見る少女 プイプイちゃん♪は、笑顔になった。

そして・・・・


「  本物の王子さまが現れますようにぃぃぃ~~  」


って、言いながら・・ プイプイちゃん♪は、その汚らしい杖を振った。




ぼわわわ~~~んっっ!!


また、さっきみたいに、真っ白な煙が周りを包んだ。



「  きゃあああ~~ ドキドキしてきたぁ~~!! 」


でも、様子がちょっと変・・・
何か、とてつもなく大きな影が・・・・


プイプイちゃん♪は、現れたのを見上げた。



どど~~~~~んっ!!



パンパンパン♪




「  はぁ・・?  何、この大きな怪物パンダ・・・  」

プイプイちゃん♪は、再びがっかりした。

 

テーマ : 不思議な不思議な物語り・・
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Ren♪Shizuhara。。

Author:Ren♪Shizuhara。。
     ( サクラ色の天使♪)

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