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2017/06
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奇跡の願いの反対は・・?



ガラン! ガラン・・・


真っ白な土ぼこりがあたり一面に広がり・・・

ブリキの里のシンボルとでも言うべき 自由の塔が崩壊した。


そこには、塔の瓦礫の残骸だらけ・・・


とてもじゃないけど、オセロン坊や♪たちの生存が絶望と思われた。



プイプイちゃんのパンダの杖も どうやら間に合わなかったみたい・・・

瓦礫の山は、静まり返っている。





「   パンパンパン♪・・・ 間に合わなかったのかしら? 」


プイプイちゃんは、パンダの杖を見ながら言った。





そこに 隠れていた ブリキの住人達が出てきて・・・



「  くそっ! あいつのおかげで、町がめちゃめちゃだっ! 」


「  奇跡なんて起こるわけがないのさっ! 」


「  あの子供たちには、罪がないのに・・・ かわいそうな事をしたよ。 」



「  そもそも、あいつさえ来なければ、花火も爆発しなかったんだっ!! 」




ブリキの住人たちは、この大惨事をすべて、オセロン坊や♪のせいにした。





誰も助けようとしなかったのに・・・

唯一、オセロン坊や♪だけが、子供達を助けようと飛び出したのに・・・








ドッカアアアアアーーンっ!!





ガランゴロン
(所要時間 2分25秒のイラスト・・ ぷっ!)




その時、崩れた自由の塔の残骸の破片が、飛び散り・・・


中から・・・ 怪物 ジャイアントパンダの パンパンパン♪が現れたっ!!




「  パンパンパンだ~~っ!!  」


プイプイちゃん♪は、大きな目を開いて、そう叫んだっ!!




パンパンパン♪の手の中には、3人のブリキの子供と・・

オセロン坊や♪が、気を失って倒れていたけど・・ 全員、無事だった!!





「  よかったぁ~~♪ さすが、希望の杖だね・・ 」


プイプイちゃんは、その杖をくれた ロクじい♪に言った。





オセロン坊や♪が目を覚ました。



「  あの子供たちは助かったのかっ!! 」



オセロン坊や♪は、飛び起きながら プイプイちゃんに聞いた。


そして、横で寝ている 子供たちを見つけて、ほっとした。



「  お前たちが、助けてくれたんか?? 」


オセロン坊や♪は言った。




「  ううん・・・  あなたが、この子たちを命を守ったんだよ・・・

だって、奇跡を起こすって 願ったじゃない・・ ♪ 」




プイプイちゃん♪は、優しく答えた。





「  不思議だ・・ オラの 願った事が反対になるという この呪いは、

どんな魔法を使ってでも、結局、反対の結果になるはずやのに・・・ 」



オセロン坊や♪は、 首をかしげた。





プイプイちゃんが、オセロン坊や♪に笑顔で言った。



「  奇跡(きせき)の反対って・・・ なぁに? 」




オセロン坊や♪は、考えた・・・・



「  キセキの反対・・・ ?? 」

「  キ・セ・キ・・・ の反対は、  キ・セ・・・キ・・  」




「  ねっ・・ だから、奇跡が起こったのよ ♪  」



プイプイちゃん♪は、オセロン坊や♪の肩を抱きながら 笑顔で言った。




「  おおおお~~~~・・・・・  おおおお~~・・    」


オセロン坊や♪は、うれし泣きの大泣きをした。


テーマ : 不思議な不思議な物語り・・
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Ren♪Shizuhara。。

Author:Ren♪Shizuhara。。
     ( サクラ色の天使♪)

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