*All archives* |  *Admin*

2017/08
<<  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  >>
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
空飛ぶ ピンク色。



「  なんや・・ お前ら  空を飛ぶ船が欲しいのか? 」



すっかり プイプイちゃんたちと仲良くなった ブリキのカメレオンの オセロン坊や♪



「  ちょうど出来たばかりの 船があるで、お前らにやるわっ! 」



って、オセロン坊やは、奇跡の出来事が嬉しかったのか・・・
気前よく、プイプイちゃんに言った。




「  ほんとっ??  うれしい・・・♪ 」


プイプイちゃん♪は、大喜び・・・



オセロン坊やの、秘密工房に行ってみると、それはあった。




「  お~~っ!!  かっこいいっっ!!  」




チクビー♪



それは、ブリキで出来た、カブトムシの飛行艇!!



「  へんちくりんな ビートル・・・  略して チクビー♪ やっ!! 」



オセロン坊やは、自慢げに言った。



「  ピンク色だね ♪ 」



さっそく、プイプイちゃん一行は、それに乗り込んだ。







「  あなたは、これからどうするの・・?  」



プイプイちゃんは、オセロン坊やに聞いた。




「  オラは、このブリキの里に残って・・・
今までのように、みんなに嫌われながら過ごすさっ・・ 」


って、オセロン坊やは、ちょっと寂しそうに言った。




「  それが、あなたの願い・・? 」



「  そうやでっ!! 」







そこへ・・・ ブリキの里の住人たちが続々と現れた。



「  お前のおかげで、祭りがメチャメチャだっ!! 」

「  この、疫病神っ!! お前なんか どっか行ってしまえっ!! 」



ブリキの里の住人たちは、オセロン坊や♪の願いで
子供たちが救われた事を知らない。


それどころか、オセロン坊や♪に向かって、小石を投げて・・・
出てくようにしむけた。




「   いたた・・・  」


オセロン坊や♪は、頭をかかえながら・・・ 逃げ惑っている。





「  オセロン♪・・・ 乗ってっ!! 」


って、プイプイちゃんは、チクビー♪に乗りながら・・手を差し伸べた。



オセロン坊や♪は、みんなに追われながら・・・
プイプイちゃんの手を取った。

そして・・・ 空高く チクビートル♪は、舞い上がった。





「  一緒に冒険しようよ♪ 」


プイプイちゃんは、オセロン坊や♪を誘った。





「  ・・・・・・・  」

「  そうやな・・・ そうする方がいいかもしれんなぁ・・ 」

「  やっぱし、オラの願いは叶わんのさかい ・・ みんなに迷惑かけるだけや・・」




ブリキのお祭り広場に集まったブリキの住人たちの怒った顔を見ながら
オセロン坊やは、つぶやいた。



こうして、願い事がいつも反対になる オセロン坊や♪が、

プイプイちゃんの仲間に加わって、一緒に旅をする事になった。







「  こうやって、みんなに嫌われながら・・ 出て行くのもいいかもなぁ!! 」

「  その方が・・・ かえって、スッキリするわっ! 」



オセロン坊や♪は、船の上から・・ ブリキの住人を見てた。







「  ありがと~~~ 」



その時・・・ 広場のすみっこの方で・・ 

オセロン坊や♪が助けたブリキの子供たちが
オセロン坊や♪を見上げながら そう叫んでいるのが・・・ 聞こえた。






「  みんなから、嫌われる願いも 叶わんのやな・・  」



オセロン坊や♪は・・・ 涙をこぼしながら
子供たちにちいさく手を振った。


 

テーマ : 不思議な不思議な物語り・・
ジャンル :

Secret
(非公開コメント受付中)

プロフィール
空想世界「しずわーる♪」STAFF

Ren♪Shizuhara。。

Author:Ren♪Shizuhara。。
     ( サクラ色の天使♪)

不思議空想作家を夢みる絵描きの
かわいくて おちゃめな女性♪ぷっ。

カテゴリー
あくせすかうんたー
来てくれてありがとっ♪
最近の記事
月別アーカイブ
ブログ内検索
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。