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土の妖魔 ガイラ
2006/04/26


深い森の中・・・
白龍の滝に続く 静まり返った一本道・・・

その地面の下で・・・・


「 やれやれ・・・忠告をしたのに。。。
 ここらへんの地面は
崩れやすいから、気を付けなされってな。」


毛むくじゃらで みみずのようなしっぽを持った奴が呟いた。


彼こそ・・・
第3の妖魔 土の 「モグ・ガイラ」


ガイラは、アルチレの親友で、
妖魔将軍に仕える妖魔の精鋭のひとりであった。

妖魔の中では、唯一 シズレンの秘密を
アルチレから聞いている人物であった。




妖魔シズレン原案22



ガイラは、アルチレの姿に変身して
静原 恋に近づいたのだった。

そして、アルチレから聞いていた思い出の気を
シズレンに送ったのだった。



ここは、土の中・・・
妖魔将軍も、アルチレの魂の一部を持った猫もいない。
ガイラのもっとも得意とする空間であった。



「 シズレンよ・・・ このままでは、お前は妖魔将軍には勝てない。」

「 悪いが、お前の眠っている力を引き出させてもらうぞ・・・」



目の前には・・・

気を失って、横たわっている シズレンの姿があった。


ガイラは、目を閉じて呪文を唱えた。


どどどどど・・・・・


無数の大きな岩のような土の塊が土砂崩れのように、
シズレンの体に向かって飛んでいった。


どどどどど・・・・・


ものすごい 土煙があたりをおおい隠した。






土煙がはれると・・・
そこには、大きな岩が無数にあるだけだった。

シズレンは、岩の下敷きになってしまった。


ガイラは、岩の方を見て言った。

「 こりゃ! いいかげんに目覚めるのじゃ・・・」

「 こんな攻撃でやられるようじゃ、妖魔将軍なぞ倒せんぞ。」



ガイラがいくら言っても・・・
岩はピクリとも動かない。


「 シズレンよ・・・アルチレが悲しむぞ・・・」




ガラガラガラ・・・・

岩が、急に崩れだし・・・
中から、シズレンが出てきた。




妖魔シズレン原案23



シズレンは、とっさに翼を広げて、身を守っていたのだった。



「 お前は・・・・ 誰だ・・・・」


シズレンは、懐かしい アルチレの匂いに似た
この妖魔にとまどっていた。



「 ほほう・・・ やっと出てきたのぉ・・・」

「 わしか?? わしは、御主を倒すよう妖魔将軍に使わされた者じゃよ。」



「 お前から・・・ 私のよく知っている匂いがするのは何故だ・・・」


「 ほお・・・ もしかしてアルチレとかいう妖魔の匂いかのぉ・・」


「 お前、アルチレを知っているのか!!」


「 知ってるもなにも・・・ 先ほど、奴を殺してきたところじゃよ。」


「 !!! 」



シズレンの体から、異常なほどの殺気がふくれあがっていく・・・



「 ほほぉ!! うわさには聞いていたが・・・」

「 ここまでの闘気を放つとは、なかなか やりおるわい。」



シズレンは、ガイラに飛びかかろうとした。

が・・・ シズレンの足は、土に捕まっていた!!!


「 ??? 」




「 いかんのぉ・・・ 目の前のものしか 見れないようじゃな 」

「 その土は、ちょっとやそっとじゃ放す事はできんぞよ。」



ガイラは、シズレンに近づいた。


「 どれ、ひとつ・・・ かわいがってやろうかのぉ・・・」






ガイラは、両手を振り回すと
まわりにあった たくさんの小石が宙に浮きあがり・・・

まるで、ライフルの一斉射撃のように、
次々と、シズレンに向かって飛びかった!!


シズレンは、猛スピードで向かってくる小石を
全て、手で跳ね除けた・・・


「 ほほう!! はたして、いつまで続くかのぉ・・・」




「 きゃ・・・・!」


まるで意思でももったかのように 小石は
落ちては、また宙に舞い
幾度となく、シズレンに襲い掛かった!!

さすがの シズレンも小石の数の多さには勝てず
次から次へと、小石の攻撃を受け始めた!!!



シズレンは、足が土に捕まっているせいで
逃げる事もできず・・・

翼を体の周りに囲うように丸めて
防御をしながら うずくまった。


どんどん小石の数が増え・・・
シズレンの姿が飛びかう石で見えなくなるほどになっていた。



「 おやおや・・・ いくら魔力が強くても、しょせんは お嬢さんよのぉ・・・」

「 しかたない・・・ ちょいとばかり早いが・・・
一気に殺してしまおうかの・・・ ほっほっほっ。」


ガイラは、そう言うと・・・ 
大きなとがった槍のような岩を宙に浮かせ

シズレンめがけて、投げつけた!!



どしゃっ!!!



大きな槍は、シズレンに突き刺さり
真っ赤な血があたり一面に飛び散った!!!


その噴き出した血は、ガイラの全身に かかった・・・



「 あちちちちっ!!!!」


一瞬にして、ガイラは、体中に やけどを負ってしまった。


「 こっ・・・ これは・・・ 溶岩??」


ガイラの体に飛び散ったのは・・・
シズレンの血ではなく、熱で溶かされた土であった。




妖魔シズレン原案24



そう。 シズレンは、灼熱のしっぽを
足元の土に刺して
熱で、溶かしていたのだった。


そして、間一発のところで、ガイラが投げつけた
大きな尖った岩をよけたのだった。



灼熱のしっぽの威力は凄まじく・・・
あれほど、攻撃してきた小石も
全て溶かしてしまっていた。




「 うおおおおっ!! おのれぇ!!」


ガイラは、目の前に現れたシズレンに飛び掛った!!



シャッ シャッ シャッ シャッ!!


「 ぎゃあああっっ!!」


ガイラの背中に、血しぶきが吹き出た!!



シズレンの翼が、刃のムチの形になり 円を描くように しなって、
ガイラの後方にまわり込み 背中を切り刻んだのであった。



「 お前も未熟だな・・・ 目の前の者しか見えてないんだ。」


シズレンは、ニヤリと笑った。



 
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(非公開コメント受付中)

・・・
しずも田舎じゃん!
よく落武者の霊がでるらしいじゃん。
ヘ(゚曲、゚;)ノ~ ヒィイイイイイ!!  
田舎じゃんっっ!!
みつるん家は、海も山も近いから いいじゃんっ!!
水牛もいるし・・・
しずも、森に囲まれて生活したいYO♪
行きたい
テレビなんかで見たことあるけど 屋久島っていいね~
自然がいっぱいで・・・都会に住んでるσ(´v`〃)ァタシはあこがれちゃうわ。
行きたいよね♪
屋久島って、もののけ姫の舞台になったところ??
苔の森みたいになってるんでしょ??
しずも 行ってみたい!  てか、住みたい♪  ぷっ。
へ~
壁|*´・Д・)r))゚+. ネェネェ
しずは屋久島って行ったことある?
σ( ̄。 ̄)行ってみたい。
外で考える・・・
そうね・・ どちらかって言うと、自然がいっぱいの公園のベンチに座って
ぼんやり大きな木とか見ながら 考えてるのが 多いかな~~♪
しずの 好きな場所があるの♪ 静かなところYO♪
ヾ(´д`*)ネェネェ
シズレンはしずかな所で考えるの?
それとも音楽とか聴きながら?
プロフィール
空想世界「しずわーる♪」STAFF

Ren♪Shizuhara。。

Author:Ren♪Shizuhara。。
     ( サクラ色の天使♪)

不思議空想作家を夢みる絵描きの
かわいくて おちゃめな女性♪ぷっ。

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